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旅行/ドライブ

香港旅行[2018.11]まとめ

香港麺とローストグースが恋しい、高井優希です。

旅行から早くも2ヶ月が経過してしまい、そろそろ「あれ、本当に香港に行ってきたんだっけ…」と、あの楽しかった日々が現実ではなかったような感覚に陥ってきました。

これはマズい!ということで、記憶が鮮明なうちに、香港旅行をまとめてみました。

長い記事になってしまいましたので、覚悟してご覧ください!(笑)

旅行前の基礎知識

香港へ行く前に確認・準備しておきたいものをまとめてみました。事前知識としてどうぞ。

時差

香港は、日本と1時間の時差があります。日本の午前10:00が、香港では午前9:00になります。サマータイムはないので、年間を通してマイナス1時間と覚えておけば大丈夫!

コンセント事情

香港の電源(コンセント)は、220Vの50Hz、BFタイプと呼ばれる形状です。古いホテルなどでは、まれにBタイプが存在することもあるようです。日本で変換アダプタを用意していく場合は、まずBFタイプに対応できるものを選びましょう。

電圧の変換ですが、ほとんどのACアダプタは100-240V対応になっています。ACアダプタをよく見て「定格電圧」「AC」を確認し、100-240Vと書かれていたら、電圧の変換は必要ありません。もし100Vとしか書かれていなかったら、変圧器を購入するか、変圧機能のついた変換アダプタを購入しましょう。

ホテルによっては、宿泊時に申し出れば無料で変換アダプタを貸してくれるところもあります。予約時に要確認ですね。

通貨に関して

現地についたら、必ずやっておきたいのがお金の換金。空港で換金してしまえば非常に楽ですが、だいぶ損をしてしまいます。

ホテルまでの移動に必要な、最低限のお金だけを空港で換金。滞在中に使う予定のお金は、ホテル周辺などにたくさんある換金所で換金した方がお得です。もちろん、できるだけ換金レートの良い換金所を探しましょう。

ちなみに2018年11月19日現在での換金レートは、ホテル付近の一番良い換金所で0.067、空港の換金所は0.058でした。

換金所でとりあえず30,000円を香港ドルに換金したところ、HK$2,010。これをもし空港の換金所で換金していたら、HK$1,740しかもらえないことになります。HK$270の差は大きいですよ!

換金レートの表記についてですが、ほとんどの換金所で、HK$1=○○円、という表記ではなく、上記のように1円=HK$〇〇、となっていました。円から換金する場合、1,000円単位だから、ですかね。

香港ドル

支払いに関しては、街中では「$」表記、「HK$」表記、「元」表記が入り混じっています。いずれも香港ドルの単位なのでご心配なく。

香港ドルにも1ドル以下の単位「セント(¢)」が存在します。が、地元民が行くようなスーパーなどのお店で買い物しない限り、ほぼお目にかかることはないと思います。

オクトパスカードが便利

香港内での移動手段は、ほぼバスか電車になると思います。そこで便利なのが、交通系ICカード「オクトパス」。日本で言うSUICAやPASMOと同じようなものです。

これ一枚でバスや電車だけでなく、観光地の乗り物や、お店でのお買い物の支払いに使えたり、自動販売機などでも使えるところがあります。

慣れない海外での支払いが、これ一枚で済んでしまうなら楽ですよね。

カードは1枚HK$150で購入しますが、このうちHK$50がデポジット分で、あらかじめHK$100がチャージされた状態となっています。

バスや電車で頻繁に使うことになると思いますので、最初にある程度チャージしておくといいかもしれません。余ったら払い戻してもらってもいいですし、次回の旅行で使ってもいいですね。

オクトパスカード(八達通)

そうそう、オクトパスには大人用子供用があります。バスや電車に乗る際、使うカードで金額が変わりますし、子供用カードのときは音が鳴るようになっています。子供用カードを大人が使わないよう注意ですよ。

日本と違うところ

当然、日本ではないので、日本とは違うことがたくさんあります。

エアコン過多

香港は日本より南にあるため、冬でも気温が高めです。湿度も高いです。そのせいか、どこの建物も乗り物も、エアコンでガンガンに冷やされています。「涼しい」を通り越して寒いくらいです。

夏に行く場合でも、1枚羽織れるようなものを持って行った方がいいかもしれません。

トイレ事情

よほど大きな店舗でない限り、客用トイレが無かったり、有ったとしても非常に汚かったりします。便座には靴の跡がついていたり、泥だらけ、汚物だらけ、なんてことも。日本と違い、便座に座る、というルールが浸透しておらず、便座の上にしゃがんで用を足すスタイルがいまだ多いようです。

また、トイレの個室のカギですが、日本とは逆で、空いていると赤、鍵がかかっていると緑の表示でした。気をつけましょう。

公共トイレでは、用務員?のおじさんが立っていることがあります。もしいたら、無視しないで「ハロー」と声をかけるようにしましょう。観光地などの大きな施設では必要ないと言われましたが、通常はトイレを利用したらチップを渡すようです。

道路は一方通行が多い

大通り以外は一方通行が多いようで、横断歩道がない道路が結構ありました。横断歩道の代わりに、道路にこんな指示が書かれています。

香港の街で見られる横断歩道の代わり(右) 香港の街で見られる横断歩道の代わり(左)

一方通行の道路なので、車が進んでくる方向だけ注意せよ、ということですね。

横断歩道がある場所には、歩行者用の信号もついています。どの信号も音が出るようになっていて、青信号のときは「カラカラカラカラ・・・」と音が連続で鳴り、赤のときは「カラ・・・・・カラ・・・・・」と音が間隔を開けて鳴ります。

食事のマナー

お店にもよりますが、点心専門店などでは今でも、食事をする前にまずお茶で食器を洗う、というマナーがあります。

テーブルについたときに、小さめのボウルが置かれていた場合は、ここにお茶を入れて食器類を一通り洗いましょう。

滞在中に入ったお店の中では、ミシュラン一つ星を獲得したことで有名な添好運(ティム・ホー・ワン)が、お茶で食器を洗うスタイルでした。

階層の数え方

日本では、地上にある階を1階、そこからひとつ階層を上がると2階、という数え方が一般的ですが、香港では違います。

地上にある階をグラウンド階(G階)と呼び、そこからひとつ階層を上がると1階、もうひとつ階層を上がると2階、と数えます。つまり、日本でいう2階が香港では1階。香港でいう15階は、日本式では16階、となります。

これは、香港が長い間イギリス領だったときの名残だそうです。

旅行前に必要な準備

どこへ旅行するにも、まず必要なのが宿泊先の確保移動手段。今回は香港へ行くので、宿泊先の予約はもちろん、飛行機のチケットも取っておく必要があります。

また、渡航先でスマホを使うために、海外でも使えるモバイルWi-Fiも必要ですね。現地のフリーWi-Fiで何とかする!という方は必要ないかもしれませんが。

宿泊先はアゴダで予約

宿泊先を確保するために、一番手っ取り早いのは旅行会社にお願いすること。現地で困ったときの連絡も含め、大概の旅行会社は窓口にもなりますので、不安を少しでも無くしたい方は旅行会社がおすすめです。ただし料金はそれなりにかかります。

できるだけ安く!と考えている方は、海外ホテルの予約サイト「アゴダ(agoda)」がおすすめ

アゴダはホテル掲載数がとにかく多く、日本語のサポート(24時間オペレーター対応)も受けられます。航空券も一緒に予約することもできますので、一箇所で予約関係を済ませたい場合にも便利。あとはクチコミ数もとても多く、今回の宿探しでは非常に参考になりました。

今回は予定日の4ヶ月半前に予約したところ、早期予約割引ということで料金が30%OFFになりましたよ。

アゴダ®公式サイト | ホテル・宿をお得に予約

航空券はエアトリで予約

航空券もできるだけ安く!という方におすすめなのが、格安系予約サイト「エアトリ」。以前はDeNAトラベルという名称でした。

格安系サイトで扱っている航空券は、LCCが比較的多く、LCCでない航空会社の場合でも基本的に早朝便もしくは深夜便が多かったり、乗り換えが設定されていることが多いです。

搭乗手続きなどがあるため、通常は出発時刻の1~2時間前には空港入りします。そうなると、例えば朝9時出発の便に乗るとしたら、遅くても朝8時には空港にいないといけないことに。出発が早い(または遅い)という事情と引き換えに、リーズナブルに乗ることができる、ということですね。

エアトリでは各種保険も入れますし、航空会社によっては航空券予約後に座席の指定もできます。今回は香港航空のエコノミークラスを予約しましたが、行きも帰りも座席指定ができました。子どもがいるため、機内トイレのすぐ横の座席が取れたのは幸運でした。

グローバルWi-Fiをレンタル予約

割引クーポンをいただいたこともあり、今回はグローバルWi-Fiをレンタルして行きました。

2018年8月から、成田空港での香港航空の発着ターミナルが第1ターミナル北ウイングに変更になったことで、チェックインカウンターが第1ターミナル北ウイング4階E/Fカウンターになりました。そして、グローバルWi-Fiの受け取りカウンターは、Fカウンターの奥。とても近い!

返却は成田空港1階のグローバルWi-Fiカウンターへ。営業時間外の場合は返却BOXに入れるだけなので、楽チンです。

レンタルしたモバイルWi-Fiルータはとても軽く、液晶画面のないLEDランプのみの簡素なもの。でも、寝ている間に充電しておけば、丸1日スマホ2台をWi-Fiでつないでいても、余裕で電池が保ちました。モバイルバッテリーもついてきましたが、一度も使う機会なし!

香港ディズニーを予約

今回は子どもたちを初ディズニーに連れていくべく、あらかじめ日本でeチケットを購入しておきました。日本語で手続きできる方が、安心ですし。

通常の1DAYチケットがHK$619で、2DAYSチケットがHK$799。でも「2DAYSファンスペシャルパッケージ」は、HK$15の割引クーポンが2つと、HK$35のポップコーンが1個無料でついてきて、HK$699。だったら「2DAYSファンスペシャルパッケージ」でしょ!

通常のチケットならチケットサイトで安く買える場合もありますが、「2DAYSファンスペシャルパッケージ」は公式サイトにしかなかったので、公式サイトから購入することにしました。

ここで注意がひとつ。自分が公式サイトからチケットの購入手続きをしたときは、なぜか楽天カード(MasterCard)では決済できませんでした。取引先銀行の都合で決済できません、というエラー。別のカード(MasterCard)では決済できたので、楽天カードは使えない可能性あり?

香港ディズニーランド・リゾート 公式日本語サイト

成田空港第1ターミナル駐車場(P5)を予約

駐車場が予約できることを、出発日の2日前まで知りませんでした。P5の方が駐車料金が安いので、予約していくことをおすすめします。

さすがに2日前に空き情報を確認したら、旅行最終日が満車になっていた関係で、今回は予約できず。第1ターミナルには近いけどちょっとお高めな、成田空港第1ターミナル駐車場(P1)に駐車して行きました。

空港近隣の駐車場などはさらに安く、送迎だけでなく洗車や車のメンテナンスまで行ってくれるところもありますので、そういったところを予約してもいいかもしれません。

成田空港第1ターミナル駐車場(P5)予約サイト

香港へ向けて、いざ出発

事前準備は抜かり無く。ついに5泊6日の香港旅行に行く日となりました。

成田発9時5分の飛行機に乗るため、チェックインは7時~7時30分を目標に。逆算して、朝2時30分に自宅を出発しました。朝というより夜中ですね。

成田空港での手続き

成田空港に到着したら、まずは搭乗手続きです。

今回乗る飛行機はHX611便なので、第1ターミナル北ウイング4階のFカウンターへ。ここで搭乗手続きを行い、荷物を預けます。

手続きを行ったら、すぐ隣にグローバルWi-Fiの受け渡し窓口があるので、忘れずに受け取りを。受け取り忘れて出国手続きをしてしまうと、もう受け取ることはできなくなります

搭乗手続きを行ったら、次は出国手続きです。

ペットボトルの飲み物など液体物は、出国カウンター前にあるゴミ箱に捨て、手荷物検査と身体チェックを通ります。金属のベルトやアクセサリーをつけている方は、身体チェックで引っかかりますので、あらかじめ外して手荷物に入れておくと、スムーズに通れます。

ここを抜ければ、あとは飛行機に乗るだけ!

香港行きのフライト

香港航空香港行きの飛行機からの眺め

偏西風などの関係もあり、香港国際空港までは5時間半近くかかります。外の景色を見るもよし(空と雲ばかりですが)、目の前のモニターで映画を観るもよし、寝るもよし。

そうそう、香港へ向かう機内で出た食事は、こんな感じでした。

香港航空香港行きの機内食

小学校で食べたようなコッペパンと、やや水っぽいごはん。甘いにんじんとたまご焼きに、ちょー美味いさばの塩焼き。そして、薄いコーヒー。

飲み物は、添乗員さんに希望を伝えて入れてもらいます。息子はコーラが飲みたいとのことだったので、乗務員さんにコーラをお願いするのですが、ここで試しに「コーラプリーズ」と言ってみたところ、やはり通じず。

そう、コーラを英語で伝えるときは「コーラ」ではなく「コーク」。本当に通じないのか確認してみたのですが、見事に通じませんでした。お忙しい添乗員さん、ごめんなさい。

HX611便は全席専用モニター付きで、このモニターで飛行情報や映画などが見れました。ゲームは入っていませんでした。離陸前にひとりひとりイヤホンが配られます。

シートにコンセント(BFタイプ)もついていますので、変換器を使えばノートPCなどを使うこともできそうです。

香港へ着いてからの手続き

香港国際空港に着いて、飛行機から降りたら、まずは入国手続きを行います。空港内を結構歩いたあと電車に乗り、入国カウンターのある棟へ。

ここで入国票(カード状の用紙)を記入し、ひとりずつ入国審査です。入国票は飛行機内でもらえるという機内アナウンスがありましたが、もらえなくてもカウンター入口に記入スペースがあるので大丈夫。記入する内容は厳密にチェックはされないようで、多少書き方が間違っていても問題なさそう

入国審査のカウンターでは、香港滞在中に携帯するチケット(紙片)を渡されます。このチケットはパスポート代わりになるので、パスポートは宿泊先などに置いておき、チケットを常に携帯しましょう。(と説明されます)

入国審査が済み、預けていた荷物を受け取ると、いよいよ自由に行動できるようになります。

香港国際空港を出てホテルまで

空港からの移動はバスかMTR(電車)になると思いますので、まずはオクトパスを購入しましょう。移動がぐっと便利になります。

香港ドルを持っていない方は、オクトパスを購入する前に、換金カウンターで香港ドルに換金する必要があります。ここの換金レートは悪いので、必要最低限だけで。

換金し、オクトパスが手に入ったら、あとはバスなりMTRで移動しましょう。

ここからホテルまでは、別記事で書いていますので、そちらをご覧ください。

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香港でおすすめの場所など

おすすめの場所、ぜひ行っておいたほうがいい場所などは、本当にたくさんあります。

今回、5泊6日でもそれら全ては到底回りきれていませんが、いくつか行った場所の中からおすすめを紹介したいと思います。

おすすめの食事

香港と言えば、やはり食べ物!香港麺や点心、ローストグース、挙げればキリがないですね。滞在中に行った食べ物屋について、別記事でまとめていますので、ご参考までに。

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観光が目的ではなかったため、あまりいろいろな場所を巡ることはなかったのですが、いくつか有名所には行ってみましたので紹介します。

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おすすめの遊ぶ場所

子どもを連れての旅行であれば、ここしかないでしょう、というくらい有名な、香港ディズニーランド。事前にeチケットを購入しておけば、入園も非常にスムーズです。

東京ディズニーリゾートと比べて、アトラクションの待ち時間が非常に短いことと、どのショーも空席が目立つくらい空いていること。また、キャラクターに会えるキャラクターグリーティングが非常に多く、ディズニー好きがめいっぱい楽しめる場所になっています。

2日間めいっぱい楽しんできた様子と合わせて、別記事でどうぞ。

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番外:スーパーWellcome

ホテルのすぐ近くにあるスーパー。店内はとても狭いですが、品揃えは多く、現地の商品だけでなく日本語が書かれた商品もたくさんありました。

滞在中の飲み物やお菓子類、フルーツなどはスーパーで買うことで、だいぶ安く調達できます。日用品も、あえて日本からは持っていかず、現地スーパーやドラッグストアで調達してもいいですね。言葉がわからなくても、数字さえ読み取れれば何とかなります!

香港では、ディズニーなども含めどの店も買い物袋は有料(HK$1)です。できるだけエコバッグのようなものを持ち歩いた方がいいです。

楽しい日々が終わり、ついに日本へ

日常から離れた5泊6日の楽しい日々がついに終わり、日本に帰る日となりました。

香港発15時50分の飛行機に乗るため、チェックインは13時30分~14時を目標に。ホテルは12時までにチェックアウトする必要があったので、早めに香港国際空港に行き、空港でお昼の予定。

香港国際空港への移動

香港国際空港からホテルへはバスで移動してきましたが、帰りはMTRの方が楽だと思います。

Le Prabelle Hotel(儷凱酒店)からMTRで行く場合、まず向かうのは■荃湾線の太子(Prince Edward)駅。C2出入口が近くて便利。

MTRの路線図

太子(Prince Edward)駅から■荃湾線荃湾方面(赤の1番線)に乗り、5つめの駅、茘景(Lai King)駅で■東涌線東涌方面(黄色の3番線)に乗り換えます。乗り換えは向かい側、ドアツードアで行けるので楽です。

■東涌線に乗り換えたら、1つめの駅、青衣(Tsing Yi)駅で■機場快線機場・博覧館方面(青緑の1番線)に乗り換えます。乗り換えるためには、一旦改札を出て、別の階(1階から4階)へ移動する必要があります。

■機場快線に乗り換えたら、1つめの駅が降りる駅、機場(Airport)駅です。

機場(Airport)駅は空港に直結していることと、ホームには荷物用カートがたくさん用意されているので、とても便利です。

香港国際空港での手続き

香港国際空港に到着したのは出発の3時間前だったので、まずは昼食。

大きな荷物と子どもを連れての移動は大変なので、香港航空のチェックインカウンター近くの休憩所で待機。下の階に、太興(Tai Hing)というお店があるので、そこで食事をお持ち帰り購入し、休憩所で食べる、というスタイルで。

出発2時間前になると、チェックインカウンターで搭乗手続きができるようになります。香港航空は第1ターミナル7階のKカウンター。ここで搭乗手続きを行い、荷物を預けます。

搭乗手続きを行ったら、次は出国手続きです。

成田空港同様、ペットボトルの飲み物など液体物は、出国カウンター前にあるゴミ箱に捨て、手荷物検査と身体チェックを通ります。身体チェックや手荷物検査も同様に。ちなみに11歳以下の子ども同伴の場合は、子どもがいる人用のレーンに誘導されます。

チェックを抜けたら搭乗口へ移動です。今回乗る飛行機はHX610便。乗り場は201なので、空港内の電車で移動し、201を目指します。

香港国際空港のフロアマップ 香港国際空港の201ゲート

日本行きのフライト

香港航空成田行きの飛行機からの眺め

行きと同じ席番号で予約したので、窓から見える翼の位置関係は同じ。

偏西風などの関係もあり、帰りは速いです。成田空港までは4時間10分の予定になっていますが、飛行機が動き出してから香港空港を飛び立つまでに30分以上かかったので、飛んでいる時間は正味3時間30分くらい。香港空港は、滑走路の空き待ちで大渋滞でした。

日本へ向かう機内で出た食事は、こんな感じ。1枚目がパスタバージョンで、2枚目がごはんバージョン。

香港航空成田行きの機内食(パスタ) 香港航空成田行きの機内食(ごはん)

デザート豆腐が自分には合わなくて、食べるのがちょっと苦痛でした。息子は一口食べて「いらない」と。それ以外はとても美味しくいただけました。

HX610便は全席専用モニター付きで、このモニターで飛行情報や映画などを見たり、いくつかゲームも遊べました。離陸前にひとりひとりイヤホンが配られます。

シートにコンセント(BFタイプ)もついていますので、こちらも変換器を使えばノートPCなどを使うこともできそうです。

日本へ着いてからの手続き

成田空港に着いて、飛行機から降りたら、まずは入国手続。と言っても、日本人の入国審査はとても楽です。

外国人用のカウンターがあるレーンより奥の方に、日本国籍の方用のレーンがありますので、こちらのカウンターでパスポートを見せて確認するだけ、という感じ。

入国カウンターを抜けたら、預けていた荷物を受け取り、あとは空港を出て、帰るだけです。

グローバルWi-Fiをレンタルしている場合は、忘れずに1階のグローバルWi-Fiカウンター(中央口C1と北口N1の間)へ返却に行きましょう。営業時間外の場合は返却BOXに入れるだけです。

自分は返却を忘れて駐車場まで行ってしまったので、返却のためにまた空港内まで行く羽目になりました。

さいごに

今回の香港旅行は、個人で行く海外旅行としては初めてだったため、出発前から帰ってくるまで、いろいろな不安がつきまといました。

誰でも初めてのことは不安でいっぱいだと思います。そんな、同じように不安を持つ方に向けて、少しでもその不安を取り除けたらいいな、という気持ちも込めて記事にしてみました。

ほんのわずかでも、お役に立てたら幸いです。

初稿:2019年1月28日

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