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四方山話

親の過保護?親離れできない子供?

今朝、電車の中で見つけた新聞記事です。

と言っても、自分が読んでいた新聞ではなくて、目の前のおじさんが読んでいた新聞に載っていた記事。ついつい気になって新聞に目をやってしまったら、おじさんに気付かれてしまって・・・「にーちゃんも気になるかい。日本もおかしくなったもんだよなぁ~。」なんて感じで軽く記事のことで話をして、その記事の部分を快く見せてくださいました。おじさん、ありがとう!

さて、親からお小遣いをもらうのは、普通いつ頃まででしょうか。就職するまで?高校生まで?アルバイトを始めるまで?人それぞれだと思いますが、アルバイトや就職などで収入を得られるようになれば、お小遣いをもらわなくなる人が多いと思います。

しかし、今どきの事情はそうではないようで。

なんと、結婚して所帯を持った後でも、親から毎月お小遣いをもらうのが『当たり前』だと思っている人が少なくないようです。しかも、もらって当たり前だと思っているので、感謝すらしないという。

どうなってるんでしょう。結婚して所帯を持ってもなお、親にお小遣いをもらわないと生活できないんでしょうか。それとも、ただの甘え?もしくは、親の過保護?

他所は他所、ウチはウチなので、他人の家の事情にケチをつけるわけではありませんが、さすがに所帯を持ってもなお、親から毎月お小遣いをもらうのが当たり前だなんて、恥ずかしいというか、見ていられないというか、甘えすぎもいいところ。そんなに親の脛ばかりかじっていて、いざ親がいなくなったときに困るのは自分じゃないですか?と言いたくなります。

ただ、生活が苦しくてどうしても親に頼らざるを得ない状況などは別ですけど。それでも、「いつも悪いね。」「ありがとう。」くらいの言葉は、自然と出てくるものじゃないでしょうか。

初稿:2007年3月15日

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