私は、“ちょん”から始まった

私は、“ちょん”から始まった [第1部][第2話]

第1部「世紀末ちょんまげ」第1話のあらすじフリーライターの黒須遥斗、26歳。暇を持て余した午後、AIチャット「コトハ」に意味もなく「ちょん」と送った。お笑いコンビのネタが頭に残っていただけの、ただの三文字。コトハは「了解しました」と返し、「...
私は、“ちょん”から始まった

私は、“ちょん”から始まった [第1部][第1話]

第1部「世紀末ちょんまげ」第1話「ちょん」その日、黒須遥斗(くろす・はると)は暇だった。壊滅的に、致命的に、人生を見つめ直したくなるレベルで暇だった。平日の午後三時。都内のワンルーム。二十六歳、フリーのウェブライター。案件の谷間。冷蔵庫には...
きみの正解は、春の色

きみの正解は、春の色[第4話]

― 連作短篇 ― きみの正解は、春の色 Your Answer is the Color of Spring ― 第 四 話 ― きみが見ている、春の色 ― 前話より ― 「提案しない」を初めて選んだ蒼介。ただ聞いていただけで、日向は自分で...
カラオケ

カラオケ練習回 2026.04.02

家族で行くカラオケ練習回です。普通に歌う曲も多いですが、どちらかというと練習色が強めな回。なので、同じ曲が何度も出てきたり、普段歌わないような曲が出てきたりします。当記事は、自分がいつどんな曲を歌ったかを履歴として残しておくためなので、何の...
きみの正解は、春の色

きみの正解は、春の色[第3話]

― 連作短篇 ― きみの正解は、春の色 Your Answer is the Color of Spring ― 第 三 話 ― 提案しない、という提案 ― 前話より ― 「理屈じゃなくて」という日向の言葉が、蒼介の胸に小さな棘のように刺さ...
きみの正解は、春の色

きみの正解は、春の色[第2話]

― 連作短篇 ― きみの正解は、春の色 Your Answer is the Color of Spring ― 第 二 話 ― 空気ではなく、温度のこと ― 前話より ― 窓を開けて気分転換を、と提案した蒼介。だが日向は花粉症だった。リフ...
きみの正解は、春の色

きみの正解は、春の色[第1話]

― 連作短篇 ― きみの正解は、春の色 Your Answer is the Color of Spring ― 第 一 話 ― 窓を開けてはいけない午後 春になると、蒼介は少し落ち着かなくなる。 それは恋のせいでも、季節のせいでもなく――...
モノクローム・ハイウェイ

モノクローム・ハイウェイ[最終話]

最高のドライブ「……さて、帰るか」独り言が、不思議と軽やかに車内に響いた。フロントガラス越しに見える景色は、もうモノクロームではない。海は深い青色を湛え、波打ち際の飛沫はダイヤモンドのように光を弾いている。ガードレールの錆びさえも、この場所...
モノクローム・ハイウェイ

モノクローム・ハイウェイ[第7話]

帰還の兆し水平線の向こう側から、まるでインクを零したように、鮮やかな群青色と、燃えるような橙色がじわりと広がり始めた。それは夜明けのようでもあり、夕暮れのようでもあった。モノクロームの均衡が、音を立てずに崩れていく。「……世界に、色が戻って...
カラオケ

時間を忘れてカラオケ会 2026.03.28

前回「時間を忘れてカラオケ会」から約7ヶ月…2年半ほど前に退職してしまった人(U氏)との定期時間を忘れてカラオケ会が、諸事情で4ヶ月遅れ+1人欠員での開催となりました。当記事は、自分がいつどんな曲を歌ったかを履歴として残しておくためなので、...