きみの正解は、春の色

きみの正解は、春の色[第4話]

― 連作短篇 ― きみの正解は、春の色 Your Answer is the Color of Spring ― 第 四 話 ― きみが見ている、春の色 ― 前話より ― 「提案しない」を初めて選んだ蒼介。ただ聞いていただけで、日向は自分で...
カラオケ

カラオケ練習回 2026.04.02

家族で行くカラオケ練習回です。普通に歌う曲も多いですが、どちらかというと練習色が強めな回。なので、同じ曲が何度も出てきたり、普段歌わないような曲が出てきたりします。当記事は、自分がいつどんな曲を歌ったかを履歴として残しておくためなので、何の...
きみの正解は、春の色

きみの正解は、春の色[第3話]

― 連作短篇 ― きみの正解は、春の色 Your Answer is the Color of Spring ― 第 三 話 ― 提案しない、という提案 ― 前話より ― 「理屈じゃなくて」という日向の言葉が、蒼介の胸に小さな棘のように刺さ...
きみの正解は、春の色

きみの正解は、春の色[第2話]

― 連作短篇 ― きみの正解は、春の色 Your Answer is the Color of Spring ― 第 二 話 ― 空気ではなく、温度のこと ― 前話より ― 窓を開けて気分転換を、と提案した蒼介。だが日向は花粉症だった。リフ...
きみの正解は、春の色

きみの正解は、春の色[第1話]

― 連作短篇 ― きみの正解は、春の色 Your Answer is the Color of Spring ― 第 一 話 ― 窓を開けてはいけない午後 春になると、蒼介は少し落ち着かなくなる。 それは恋のせいでも、季節のせいでもなく――...
モノクローム・ハイウェイ

モノクローム・ハイウェイ[最終話]

最高のドライブ「……さて、帰るか」独り言が、不思議と軽やかに車内に響いた。フロントガラス越しに見える景色は、もうモノクロームではない。海は深い青色を湛え、波打ち際の飛沫はダイヤモンドのように光を弾いている。ガードレールの錆びさえも、この場所...
モノクローム・ハイウェイ

モノクローム・ハイウェイ[第7話]

帰還の兆し水平線の向こう側から、まるでインクを零したように、鮮やかな群青色と、燃えるような橙色がじわりと広がり始めた。それは夜明けのようでもあり、夕暮れのようでもあった。モノクロームの均衡が、音を立てずに崩れていく。「……世界に、色が戻って...
カラオケ

時間を忘れてカラオケ会 2026.03.28

前回「時間を忘れてカラオケ会」から約7ヶ月…2年半ほど前に退職してしまった人(U氏)との定期時間を忘れてカラオケ会が、諸事情で4ヶ月遅れ+1人欠員での開催となりました。当記事は、自分がいつどんな曲を歌ったかを履歴として残しておくためなので、...
モノクローム・ハイウェイ

モノクローム・ハイウェイ[第6話]

受け継がれたもの岬の先端にある、小さな円形の駐車場。二台の車は、断崖を望む特等席へ並んで停まった。最新型の私の車が奏でる、静かなエンジンの音。そして隣からは、父の車が震えるような吐息を漏らしながら、排気音を響かせている。私たちはどちらからと...
モノクローム・ハイウェイ

モノクローム・ハイウェイ[第5話]

並走する時間「……ああ、行こう。親父」私は自分の車に戻り、バケットシートに深く腰を下ろした。スタートボタンを押すと、最新型のエンジンが静かに目覚める。計器類が鮮やかな光を放ち、システムチェックの針が躍る。デジタルなこの空間は、外のモノクロー...