2015年になって半分が過ぎましたが、今年初記事となります。
というのも、年明け早々から波乱、修羅場などありまして、精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいの日々でした。
ざっくりもくじ
年明け早々に妻の浮気発覚
発覚とは言うものの、本人の口から直接聞きました。
昨年の夏ごろから、夜遅くまでファイナルファンタジー14(以下FF14)にログインしていることが多くなり、朝は自分が出勤する時間には起きて来ないことも増え、子どもの面倒もほとんど見ず、横で大泣きしていても放置している状態が続いていました。
自分の実家に同居していたので、朝は母親が朝食を作ってくれるし、昼間は両親が子どもの面倒を見てくれていたので何とかなっていましたが、完全なるネグレクト状態でした。
ある日の夜、家事もせず子育てもせず、朝から晩までFF14ばかりの妻を叱りました。今までにも、何度か同じように叱ったことがあり、一時的にもその都度改善があったのですが、今回は違いました。もうやだ、1人になりたい、と。
翌日、仕事を休んでじっくり話をすると、子育てはもうしたくないという話から始まり、FF14でいつも一緒にいる人のところへ行きたい。その人も来ていいと言っている。子どももまとめて面倒みてやる、と言っている。だから行く。一方的な話でした。
一旦、妻の実家に妻を預けるが…
仕事を休んだ日の夜、義両親に相談しました。電話では埒が明かないからすぐに連れて来てくれ、と言われ、その翌日さらに仕事を休んで義実家へ連れて行きました。
義実家に預けた後、どんな話があったかはわかりません。ただ、妻は義実家にいる間スマホを取り上げられていたため、連絡は取れませんでした。が、後から聞いた話ですが、そのとき既に浮気相手から連絡用にとスマホが贈られていて、この間も浮気相手とは毎日電話三昧チャット三昧だったとのこと。
結局、預けた意味も甲斐も無く、二週間ほどでこちらに戻ってきました。
離婚の条件は子どもの親権と財産の放棄
この頃になると、無理して両親健在でいるよりも、子どもに全く関わろうとしないならむしろ母親がいない方がいいんじゃないかと思うようになってきました。母親が目の前にいるのに無視される、その方が子どもにとって害悪なんじゃないかと。話しかけても無視、泣いていても全く相手にしないようじゃ、すでに母親とも呼べない存在。
そして、妻と浮気相手の思惑通りになるのはシャクですが、離婚することにしました。ただし条件として、子どもたちの親権を放棄すること、将来(年金など)も含めた一切の財産を放棄すること。その代わり、浮気による慰謝料的なものは一切請求しない、という条件で。
実際、浮気の証拠はいくらでもある状況でした。その手の専門家にも相談し、絶対勝てるという確証もありました。でも、子どもたちにそんな争いを見せたくなかったんです。
結局、こちらから手切れ金という形で、決して安くないお金を渡し、今後一切の縁を切る、ということで同意。妻は元妻となり、はりきってFF14の彼の元へ行きました。
両親に頼りきりの一人親家庭
そんなわけで、6月から父子家庭・シングルパパとして生きていくことになり、子ども2人との3人家族で頑張っております。「じーじ」と「ばーば」、つまり自分の両親にかなり頼っていますが。
上の子は保育園の年長、下の子は1年早く未満児として入園しているので、子どもたちが保育園から帰って来てから自分が仕事を終えて帰宅するまでの間や、子どもの病院だったり、保育園で使うものの買い物などはほとんどが両親頼み。
親がいてくれて、ホントに助かっています。感謝してもしきれません。
なんとかなるさ、の精神で進むのみ
親から言われました。物事、進んでしまえばやるしかない。でも、大体のことは何とかなる。サポートするからがんばれ、と。この歳になってまで親に頼りきりでお恥ずかしい限りですが、とても力強い後押しでした。潰れないで何とかできているのも、親のおかげです。
それ以外にも、公私ともに?いろいろあって、毎日がヘロヘロでした。
でも、毎日保育園に行く子どもたちを見送れば「パパいってきまーす!」、仕事から帰れば「パパおかえりー!あのね、あのねー…」と明るい声で大騒ぎの子どもたちを見ていれば、疲れも吹っ飛ぶというものです。
下の子がまだオムツなのですが、最近ウ○チが出ると「ウ○チ~ウ○チ~、出た出たよ~、ウ○チ~ウ○チ~♪」と歌ってるのが気にナリマス(笑)
そうそう、この一連の出来事がきっかけで、FF14は完全に引退しました。FF14が悪い訳ではありませんが、きっかけになったことは間違いないので。
初稿:2015年7月8日