Tシャツを座布団カバーにしてしまおうという発想に驚いた、高井優希です。
息子が進級するときに持って行けるよう、教室で使う座布団のカバーを用意しておこうと思ったのですが、お店に行ってもなかなか息子が気に入るものは無く。
すると妻が、サイズアウトして切れなくなった息子の洋服の中から比較的キレイなものをピックアップし、それを座布団カバーにしよう、と言い出したのです。
最初は「マジか!」と思いましたが、これが意外といい感じだったのです。
どんなTシャツを使うか
基本的に、座布団がすっぽり入るようなTシャツなら何でも使えます。が、あまりボロボロだったり色褪せたTシャツだと見栄えが悪くなってしまいますので、サイズアウト、つまり小さくて着れなくなったTシャツから、まだ綺麗なものを選びましょう。
ぜひTシャツじゃなくても、ポロシャツだったりセーターなどでも作ることはできますので、お好みの素材や柄を選ぶといいですね。
ボタンシャツの場合でも、2着用意して背中部分だけを使えば、表と裏でリバーシブルっぽくできるかもしれません。
作り方
難しいことはありません。座布団より数センチほど大きめに裁断し、生地の表面を合わせて(裏面を外側にして)三方を縫い、1辺にファスナーを縫い付ければOK。最後に、椅子にかけるためのゴムを縫い付けて完成です。
ミシンがあればあっという間。手縫いでも30分~1時間ほどでできあがります。
息子お気に入りのTシャツ、着れなくなって捨ててしまうところでしたが、こんな形でまた使えるようになって、とても喜んでいました。
そうそう、最後に、Tシャツの裾のあたりに縫い付けられていたワッペンのようなものも、移植してみましたよ。
工夫次第では、もっと個性的なカバーも作れそうですね!お試しあれ!