骨伝導イヤホンがなかなかイイ感じだよ、と教えてもらったので、その良さを体感してみるべく選んだのが、SLuBというメーカーの「MODEL F808」というBluetooth対応のイヤホン。
骨伝導タイプは、耳を塞がないので周囲の音が聞こえるのが利点。そしてBluetoothならケーブルの煩わしさも無し。
値段も安価だったので、ほとんどお試し感覚で購入してみたのですが、これが大失敗でした。
パッケージの確認
某大手通販サイトで昼に注文したところ、翌日には手元に届きました。ありがたいことです。
さて、さっそく配送用の箱を開けてみると…カッコイイお兄さんが骨伝導イヤホンをつけているパッケージ写真が目に入ってきました。
パッケージには「骨伝導 Bluetoothヘッドホン」と書かれていますね。Bluetoothも5.2対応だそうです。
裏面を見てみると。
製品スペックが書かれています。ちょっと接写しすぎて一部ぼやけてしまいましたが、骨伝導の仕組みがイラストでも描かれています。
箱を開けて中身を見てみましょう。
骨伝導イヤホン本体と、充電用USBケーブル、そして取り扱い説明書が入っています。
外装には「骨伝導 Bluetoothヘッドホン」と書かれているのに、説明書には「Bluetoothイヤホン」と書かれていて、ヘッドホンなのかイヤホンなのか、統一感が無いのが気になるところ。
そして、海外製品にはありがちですが、傷だらけなのはご愛敬ですね。
外装と中身が違う?
前置きは抜きにして結果からお伝えしますが、これ、骨伝導イヤホンではありませんでした。
実際は、装着した際に耳のすぐ近くの穴から音楽が聞こえるというもの。装着した姿が骨伝導イヤホンっぽい、というだけ。
黄色い丸の穴がスピーカーになっていて、ここから音が鳴っているだけでした。ですので、頭に装着しなくても、音量を上げれば普通にこの穴から音が聞こえます。
価格を考えれば、まあ、それはそれでよかったのですが…なんとたった3回使っただけで壊れました…!
電源を入れようとしても入らない。どんなにボタンを押しても、長押ししても、ウンともスンとも言わない。
電池が無いのかと思って充電しようとしても、充電ランプもつかない。
はい、しゅーりょー。
安物買いの銭失い、とは、良く言ったもので。製品そのものが悪いのではなく、きっとハズレを引いてしまったんでしょうね。
さいごに
ということで、初の骨伝導イヤホンは大失敗に終わりました。いや、骨伝導ではなかったので、まだ「初」は温存中、ですかね!
これに懲りず、今度は良く調べてから骨伝導イヤホンに挑戦してみたいと思います。
骨伝導ではないよ、と分かった上で購入する分には、良さそうな製品ではあると思います。すぐに壊れなければ…ね(笑)