1970年にNHKで放送された大河ドラマ「樅(もみ)の木は残った」の放映記念でもあるらしい。
伊達政宗といえば、言わずとしれた東北の戦国武将。永禄10年(1567年)に米沢城で生まれた。そんな伊達政宗の生誕400年記念ということから、この金の盃は1967年頃に造られたものなのだろう。
しかし、どういうことだろう。この生誕400年記念の盃どころか、生誕400年に関する情報が全くと言っていいほど出てこない。この盃と同じものが出てこない。出てくるのは生誕450年の情報ばかり。
大河ドラマ「樅の木は残った」の情報は出てくるので、他に同じものを持っている人がいるはずなんだけどなぁ。
盃自体は24金のメッキで、経年による曇りや汚れで褪せてる感じ。保管状態も、丁寧に慎重に保管されていたわけではなく、仏壇の片隅に無造作に置かれていたものなので、記念としてもらったまましまっておいた、って感じなのかな。
初稿:2018年9月24日