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こども

わが家のおこづかいルール|現金と銀行振込で“お金の管理”を学ばせる

なんだか仰々しいタイトルになってしまいましたが…わが家のおこづかいルールを晒してみようかと思いまして。

最近ではキャッシュレス化が進んだこともあってか、大人も子どもも「現金を使う」機会が以前より減ってきたんじゃないかと感じています。

キャッシュレス決済は便利なのですが、逆にスマホなどの画面上で「金額」という「数字」を見ているだけで、お金を使っている実感や、お金がなくなる実感が薄いんじゃないかな、とも思っています。

そこで、わが家では子どもたちにお金を管理する力を育てたいという思いから、ちょっとユニークな「おこづかいの仕組み」を取り入れています。

この仕組みを取り入れたのは、子どもが小学生のとき。今では、上が高校生、下が中学生ですが、引き続き継続しています。

毎月のおこづかいは「現金手渡し」

現金

毎月25日はおこづかいの日。

ということで、毎月のおこづかいは、現金で手渡ししています。これは、「財布にお金が入る」感覚や、逆に「財布に入っているお金が減っていく」感覚を、しっかり子どもに体験してほしいから。

キャッシュレスではどうしても感覚が鈍くなり、「あといくら残っているか」が曖昧になりやすいです。でも現金なら、

  • 現金に触れて数えることができる
  • 使えば目に見えてお金が減る
  • 見えるからこそ増減が実感できる

という3つの利点があり、「予算の中でやりくりする」力が育ちやすいのではないか、と感じています。

お手伝いの報酬は「楽天銀行に振込」

キャッシュカード

一方で、子どもが家の手伝いをしてくれたときなどに渡す臨時のおこづかいは、楽天銀行に作った子ども名義の口座に振り込んでいます。

これは、「働いたらお金が入る」という経験を、現実的に感じてほしいから。社会に出て仕事をすれば、お給料が銀行口座に振り込まれる…その体験です。

銀行口座にお金が増えていく様子を見ると、子どもながらに自分の労働と報酬の関係が具体的に理解できるようです。

それには、たとえば

  • 風呂掃除
  • 食事の後の洗い物
  • 畑の草取りの手伝い

など、ひとつひとつのお手伝いに金額を設定してあげてもいいですね。

わが家では、こどもたちが保育園に通っている頃から、「おてつだいスタンプカード」を使っています。お手伝いの内容によってスタンプの数を決めておき、そのスタンプが一定数たまるとおこづかいが発生する仕組み。もちろん、年齢によっておこづかいの金額は変えていますけどね。

アイキャッチ[スタンプカード]
子どものおてつだいはシールやスタンプでやる気UP!

子どもがお手伝いをしたらポイントをつけていって、ポイントが一定数溜まったらおこづかい。そんなおこづかいシステム(?)を採用しているおうちは結構あるんじゃないかな。 我が家でも、そろそろ子どもにお金の使い方や価値などを教えていくため、ポイント ...

いろいろなスタンプを用意しておけば、子どもたちはスタンプを捺す楽しみと、おこづかいをもらえる楽しみがあります。スタンプではなくシールを用意しておけば、シールを貼る楽しみができますね。保育園~小学生くらいの子どもは、特に喜びます。

スタンプやシールが一定数たまっておこづかいが発生すると、その都度親がスマホアプリを使い、子どもの目の前で子どもの銀行口座に振込しています。楽天銀行同士なら振込手数料がかかりませんし、数タップで完了できるので簡単です。

これがまさに、実社会で働いたときの「労働と報酬の関係」の実感、「報酬が振り込まれる」体験です。

足りないときは親に申告「自分の口座からおろす」

どれにする?

欲しいものの発売日がいくつか重なってしまったり、友達と出掛けることが多かったりと、毎月のおこづかいだけではどうしても足りなくなってしまう時もあります。そういうときは、親に理由を伝えてから、一緒にATMへ行って自分の銀行口座から引き出すことにしています。

このプロセスには3つの意味があります。

  • 親に伝えるために「お金が足りない理由」を考える
  • お金を使う前に「本当に今、必要なお金なのか」を自分で判断する
  • 自分の口座から引き出すことで“自分のお金が口座から減る”という意識が生まれる

それがたとえ、親が渡しているお金であっても、「自分の管理するお金」という感覚を持たせることが目的です。

実際の子どもたちの反応

この仕組みを取り入れてから、少しずつ子どもたちの行動や意識にも変化が出てきました。

  • 「今月はこれに使うから、あっちは我慢しよう」と優先順位を考えるようになった
  • 「お手伝いすることある?」と自発的に聞いてくるようになった
  • 銀行口座の残高を確認しながら、「これだけしかないなら、今は使わない」と判断できるようになった

最初は面倒に感じていたようですが、“お金は有限”という実感が行動に現れるようになってきたのが、親から見ると大きな成長に見えました。

お金が欲しいからお手伝いをする…これに関しては賛否両論あるかと思いますが、結局は社会人になれば「生活費を稼ぐために仕事をする」訳で、同じことじゃないかな、と。

わが家の運用ルール

これにしよう

もし、似たような方法を取り入れてみたいと思った方の参考になればと思い、わが家の運用ルールをご紹介します。

  • 定期的に渡すおこづかい:毎月25日に、決めた金額を全額現金で手渡し
  • 不定期に渡すおこづかい:その都度、楽天銀行の口座に振込
  • 銀行口座にある残高管理:楽天銀行の口座残高は、子どもにも見せて確認させる
  • 現金が足りない時の引出:お金が必要な時に申告し、一緒にATMへ行っておろす(高校卒業までは親がキャッシュカードを管理)

おわりに

おこづかいは、ただ渡すものではなく、「お金との付き合い方を学ぶきっかけ」だと考えています。

わが家では、現金と銀行をうまく使い分けることで、子ども自身が「自分のお金」と向き合う経験が少しずつ積み上がっているように思います。

これからの時代、金融リテラシーはますます大切になっていくと思いますので、少しでも早くから身に着けていってもらえれば、と思い、このような方法をとってみました。

お金の管理について、まずは家庭の中で小さな一歩から始めてみませんか?

初稿:2025年5月18日

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